西洋服飾史

2024年1月23日 (火)

落書資料メモ|17世紀ドイツ風女性衣装(ローテンブルク・マイスタートゥルンク)

ヨーロッパの民族衣装」という本に載っていた女性の衣装を、自キャラに着せて描き起こしてみた資料メモです。

17cgermancloth

今回は、17世紀ドイツ風の女性衣装です。
 
日本でも過去の時代の衣装をまとう「時代祭」や「時代行列」があるように、ヨーロッパでも「過去の時代の衣装」を現代に再現して纏うイベントがあるのですが…
 
これはドイツ・ローテンブルクで行われるマイスタートゥルンクの歴史祭りで少女が纏っていた衣装です。
 
ローテンブルクは「ロマンチック街道」にある城壁に囲まれた町で、毎年初夏の聖霊降誕祭を中心とした3日間、「マイスタートゥルンク」の故事に由来した祭りが行われます。

(三十年戦争で敵対するカトリック軍に町を包囲された際、3リットル以上のワインを一気に飲み干せる者がいたら死刑囚(捕えられた市議会議員たち)を特赦すると言う将軍の申し出に対し、元市長が見事それを成し遂げ、町を救ったそうです。)

この衣装は首元の「ひだ襟」が特徴的です。
 
ひだ襟と袖口のレースだけは白く、それ以外は落ち着いた色合いの無地の布地が使われていました。
 
(髪型は三つ編みのお下げでした。)
 
あくまで当時の「再現」ですので、衣装に使われる素材など、細部には「当時には無かった現代の製品」が使われているかも知れません。
 
ちなみに今回の「中の人」は、アルファポリスさんに掲載している異世界転生ファンタジー小説「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!~自作RPG転生~」の主人公アリーシャ・シェリーローズです。

 


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2023年10月18日 (水)

落書資料メモ|17世紀フランス宮廷風ドレス(チューリッヒ・セクセロイテンの子ども用ドレス)

ヨーロッパの民族衣装」という本に載っていた女性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。
 
今回は、17世紀フランス宮廷風ドレスです。

17cfrancestyledress

日本でも過去の時代の衣装をまとう「時代祭」や「時代行列」があるように、ヨーロッパでも「過去の時代の衣装」を現代に再現して纏うお祭りがあるのですが…
 
これはスイスチューリッヒで春に行われる祭り「セクセロイテン」で少女が纏っていたドレスです。
 
中世の衣装民族衣装を纏った子どもたちがパレードし、持っていた花束を人々に手渡していくそうです。
 
上のラクガキは、本に載っていた幾つかのドレスのデザインを組み合わせ、さらに自キャラ(中の人)に合わせてアレンジしています。
 
(アレンジの具体的箇所は髪型&髪飾り首元のファー&アクセ。セクセロイテンでは、髪型も「かつら」を被って当時を再現しています。)
 
ちなみに今回の「中の人」は、SSブログに連載している恋愛ファンタジー小説「双子の聖女は運命を入れ替える」に登場するソフィーローズ・トリリトン王女です。

 


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2023年8月 5日 (土)

ラクガキ|19世紀ティーガウン風ドレス

英国社交界ガイド』という本に載っていた「茶会服ティーガウン)」風のドレスのラクガキです。

Teagounengland

(元はフランスのファッション誌『ラ・モード・イリュストレ』に掲載されていたもののようです。)

元絵のガウンは、もっとボリューミーでもっさりしていたので、スッキリさせたりいろいろアレンジしています。

ちなみに「中の人」は「宝玉九姫の生存遊戯」シリーズの時空の宝玉守の姫の1人(グローリアの1~2代前の宝玉姫)です。

絵の中の手書きメモが読みづらいかと思いますので、下に転記しておきます。

・茶会服ティー・ガウン(コルセットで締めずに着る)

・ゆったりした華美なドレス

・客を迎える側の女性や友人の家に宿泊している女性

2023年7月30日 (日)

落書資料メモ|ギリシャの男性民族衣装(伝統衣装:アテネのエブゾン)

軍服関係の資料に載っていたヨーロッパ男性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。

Greekmanfasshion

今回は、ギリシャアテネで無名戦死者の墓を守る「エブゾン」の衣装です。
 

2023年7月 7日 (金)

落書資料メモ|中世ヨーロッパ男性衣装(13世紀ガルドコール)

ファッションの歴史」という本に載っていた中世ヨーロッパ男性衣装を自キャラに着せてラクガキしてみた落書メモです。

13cgardecorpshungingsle

(本に載っていたものをそのまま写すのもつまらないので、自分の創ったキャラクターに衣装を着せてラクガキしています。なので、男性衣装なのに女性キャラ(エルフ)が着ていますし、髪型等も当時のものと異なります。)
 
今回は13世紀の男性の実用着の一種「ガルドコール(garde-corps)」です。
 
フード付きで、ゆったりした長い身頃が特徴で、さらにこのデザインだと、タテに大きなスリットが入っていて、そこから腕を出すようになっています。

(ガルドコールには様々な種類があり、袖もケープ風だったり、マント風だったりといろいろです。)

メモに書いてあるハンギング・スリーブ(hunging sleeve)とは、装飾的についている袖のことです。

画像の中のメモ書きが読みづらいと思いますので、下に転記しておきます。
  ↓
・13世紀ガルドコール(防寒用シュルコ(外衣))
・ゆったりと長い身頃 大きく長い袖 フードが附属
・中央にタテに大きくスリット
・装飾的なハンギング・スリーブ hunging sleeve

2023年4月 7日 (金)

落書資料メモ|中世フランス女性衣装(12~13世紀)

Truth In Fantasy 53 コスチューム 中世衣裳カタログ」という本に載っていた女性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。

1213cfrancewoman

今回は、12~13世紀フランス女性の衣装です。
 
頭には「トーク帽」と呼ばれる、円形の「つば無し帽」を被り、絹製の「ブリオー」と呼ばれる長袖付きのチュニックを身に着けています。
 
人物画では切れてしまったので(紙の配分を失敗しました…)、人物の左上に一部だけ描き直していますが…
 
カフス(袖口)は長く垂れていて、先端を結んでいます(これは13世紀に流行したスタイルだそうです)。
 
ローウェストにチェインベルトを巻いているのですが…
 
描いてみたら思ったよりも上に来てしまいました(もっと下にするつもりだったのですが…。これも配分の失敗です…)。
 
描きながら、何となく、風の谷のナ〇シカや天空の城ラピュ〇に出て来そうな服装だな…と思ったのですが…
 
あの時代のアニメって、結構しっかり中世ヨーロッパの風俗を参考にしているんですよね…。
 
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2023年4月 1日 (土)

落書資料メモ|ベルギー王国民族衣装(未婚女性)

ヨーロッパの民族衣装」という本に載っていた女性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。

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今回は、ベルギー王国未婚女性衣装です。
 
ベルギーでは毎年7月に「オメガング」という祭が行われ、人々が中世の様々な職業に扮し、中世の有様を再現します。
 
(写真で見ると、複数の人間が「おそろい」の同じ衣装に身を包んでいるパターンが多いです。)
 
この衣装も、髪を垂らした少女たち数十人が、同じ衣装に身を包んでいました。
 
説明には「未婚女性の成長を願う花の刺繍の衣装」とあります。
 
(刺繍部分が上手く左右対称に描けませんでした…。)
 
ちなみにこの衣装、自キャラに着せてラクガキしているのですが…
 
今回の「中の人」は、アルファポリスさんに連載している異世界冒険小説「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!~自作RPG転生~」のアリーシャ・シェリーローズです。

 


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2023年3月14日 (火)

落書資料メモ|中世イギリス女性衣装(11~12世紀)

Truth In Fantasy 53 コスチューム 中世衣裳カタログ」という本に載っていた女性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。

Mideableenglandqueen

今回は、11~12世紀のイギリス高貴な女性の衣装です。

(資料には「女王」と書かれていました。)

ガウンに細かなプリーツのついたカフス(袖口)とスカートをつけ、胸の下から臀部までを幅広のベルトが覆っています。

幅広ベルトの上には、装飾用の細い紐ベルトが巻かれていました(着物の帯と帯締めのようですね)。
 
頭にはクラウン王冠)を飾り、髪を三つ編み状に編んで「クレスピン」でまとめているのですが、このクレスピンについては14世紀末頃のものと書かれていました。
 
(資料の時点でこの組み合わせでした。)

 



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2023年3月 8日 (水)

落書資料メモ|16世紀末イタリア女性衣装(ヴェネツィア商人の妻)

中世ヨーロッパの服装」という本に載っていた女性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。

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今回は、16世紀末のイタリアヴェネツィア)女性の服装です。
 
資料には「ヴェネツィア商人」とありました。
 
胸元の開いた衣裳に、宝石をたくさんつけています。
 
額の周りの髪は巻き、残りは編んで薄絹で覆っています。
 
ヴェネツィア商人の妻は、こんな服装で、下女や子どもを伴って外出していたそうです。

 



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2023年2月20日 (月)

落書資料メモ|中世イタリア女性衣装

ヨーロッパの民族衣装」という本に載っていた女性の衣装を、自分で描き起こしてみた資料メモです。
 
今回は、中世イタリア中部トスカーナ地方フィレンツェ)の既婚女性の服装です。

Midiableitalywoman

資料に載っていた写真は、当時の服装を「再現」したもの(日本で言えば歴史行列の仮装のような感じ)ですので、若干「当時」とは異なる部分もあるかも知れません。

この時代の女性は、髪を布で覆って隠しているのが特徴です。
 
中世では既婚女性は髪を隠し、その髪は夫しか見ることができなかったそうです。
 
(未婚女性は髪を垂らしてOK。)
 
詰め物をしたクッション状の髪飾りを頭の周りにぐるりと巻いています。
 
(この絵では3色を組み合わせ、綱のように縒り合せてあります。他にも様々な形があります。)
 
裾部分は身分の高い女性ほど長く、トレーン(引き裾)を引きずって歩きました。

 



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