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2019年5月

2019年5月31日 (金)

オリジナル・デザインなウェンディー&タイガー・リリィ

以前、専門学校に通っていた友人が「学校の課題でピーター・パンの登場人物たちを自分なりにキャラデザするっていうのが出た」と言っていたのを聞いて「面白そう」だと思ったので描いてみたシリーズの「ウェンディ」と「タイガー・リリィ」です。

Wendy
  
Tigerlily

(以前にUPした「ティンカー・ベル」や「ピーター・パン」と同時期に描いています。)
 
ウェンディの方は、学生時代のもので画力が低いのに、さらにあえて苦手な顔の向きで描いているので、いろいろとヒドイ出来です…。
 
(チラシの裏にペン&コピックで描いています。フォトショ取り込みの際にちょっと修正入れてます。)
 
デザイン・イメージは「ネグリジェフリフリエプロン」です。
 
夜、寝巻のままでネバーランドへ旅立つ際、とっさに上にエプロンを身につけた、という設定を妄想しています。
 
髪のサイドに挿しているのは、ネバーランドに着いてからピーターから贈られた花(を妄想して…)。
 
抱っこしている赤ちゃんは弟のマイケルです。
 
(本当はここまで赤ちゃんじゃない気もしますが…。)
 
脚には編上げブーツを履いているのですが、かなりテキトーに描いてしまっています…。
 
タイガー・リリィは、かなり好き勝手、現代風にアレンジしています。
 
(ヘソ出し&短い丈のデニムですし…。)

2019年5月25日 (土)

ラクガキ|ファエル・レヴォルク女装姿

乙女ゲーム風ファンタジー小説「選帝のアリス」に登場する攻略対象キャラの一人、ファエル・レヴォルクの女装姿のイメージ・スケッチです。

Faelprincess


 
ゲーム世界エスリヴェール」の伝統芸能「歌舞劇」の一座の御曹司で、舞台ではお姫様役もこなすという設定なので、そんな“お姫様”姿をイメージしてラクガキしてみました。
 
「歌舞劇」は字面からも分かる通り、うっすら「歌舞伎」をイメージしていますが、あくまでも「うっすらしたイメージ」のみで、実際の歌舞伎とは別物です。
 
そもそもファエルの出身地がヨーロッパ風の地域なので、衣裳等も西洋風なものが多いですし。
 
(中には日本的な地域を舞台にした劇もあるので、和風衣裳を着ることもありますが。)
 

2019年5月19日 (日)

オリジナル・デザインなピーター・パン

以前、専門学校に通っていた友人が「学校の課題でピーター・パンの登場人物たちを自分なりにキャラデザするっていうのが出た」と言っていたのを聞いて「面白そう」だと思ったので描いてみたシリーズの「ピーター・パン」です。

Peterpin
 
Peterpin2

(以前にUPした「ティンカー・ベル」と同時期に描いています。)
 
カラーの方は色鉛筆画で、デザインを考え考え描いていたので、等身だとか全体のバランスだとかが何かビミョウな気が…💧

線画の方は、その後でボールペンで描いたものです。

今見ると、何となく絵が古い気がしないでもない…。
 
デザイン・イメージは「現代風ピーター・パン」です。
 
自分の中のピーター・パン像は「永遠に子どものまま」→「どんな遊びにでも全力で取り組む」というイメージなので、「遊びに適したカッコをしている」設定です。

迷彩柄のマントサバイバル・ゲームかくれんぼの際、身を丸めてバサッとかぶって姿を隠しやすくするためのもの。

額には何かと使えるゴーグル
 
膝には半ズボンで膝をついてもスリ傷をつくらないよう、本格的なドッジボールとかの防具として使われるような感じの膝当て。

背には現代のハイテクな水鉄砲を装備している…というイメージです。

(マントの下がタンクトップな辺りは、若干“昭和の男の子”感が出てしまっている気がしないでもない…。)
 
ティンカー・ベルの時もそうでしたが、こうやって、どういう用途でその服や小道具を装備しているのか妄想しながらキャラデザするのが好きなのです。
 

2019年5月13日 (月)

夢見の島の眠れる女神・電子書籍版下巻ラフスケッチ

電子書籍版の「夢見の島の眠れる女神」下巻の表紙用のラフスケッチです。

Lauragoddesssketch

構図衣裳デザインを練るためのラフですので、思いきりムダな線が多いです。

でも、実際表紙にしたモノより、こっちの方が表情がラウラっぽくて気に入っています。

「ラフの方がイキイキした絵が描ける」って「あるある」らしいですけど、確かに…。

描き直すと、どうしても「全く同じモノ」にはならなくて困ります…💧

2019年5月 7日 (火)

ラクガキ|シンプル・ウェディングドレス

シンプル花嫁衣装”をイメージして描いたラクガキです。

Simpleweddingdress

ガッツリ豪華ウェディング・ドレスではなく、白いワンピコサージュヴェールを足して「ありあわせのものでウェディング・ドレスっぽい形に仕上げた」みたいな…

何となく、ヒロインは「純恋結晶(恋愛SSオムニバス)」の「悪友で腐れ縁で、今日から俺のヨメな相棒へ」のヒロインなイメージです。

2019年5月 2日 (木)

カナサヒコ&マタチ|デフォルメ画

和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」に登場するオリジナル神「鉄砂比古(カナサヒコ)」と、鍛冶職人の少年「真大刀(マタチ)」の、キャラクター設定用に描いたデフォルメ画です。

Yamazunomatachikanasahiko

イケメンは描けないのでデフォルメキャラになってしまいます…。)
 
「鉄砂比古」は「鉄砂郷」の鎮守神で鍛冶の神ということになっていますが、うっすら日本神話の「天目一箇神(アマノマヒトツノカミ/天目一命(アメノマヒトツノミコト)」(古事記では「天津麻羅(アマツマラ)」)をモデルにしています。

この神は金工・鍛冶の神なのですが、その名の表す通り“独眼”で、妖怪「一つ目小僧」のルーツだとも言われています。

鍛冶に関わる神隻眼だったり、片足が不自由だったりすることが多いのですが、

この理由については、片目と片足が悪くなっていくのが職業病である“タタラ吹き”(←古代からの製鉄法)との関連性を推す説や、神に生贄として捧げられる人や動物の目を片方潰したり片足を折ったりして逃げられなくし、この人や動物を崇めていた習俗によるとする説(←柳田国男さんの説)など諸説があります。

(ちなみに日本神話のみならず、鍛冶神であるとも言われている北欧神話の主神・オーディンも隻眼ですし、ギリシャ神話の鍛冶の神ヘファイストスは「いとも名高き足の悪い人」と呼ばれ片足の萎えた神として描かれています。)

そんなこんなで、「鉄砂比古」も隻眼で、片足が悪く、杖をついて歩く男神という設定になっています。

(鍛冶の神についてのアレコレは、小説サイトの方でも蛇足な雑学コラムとしてまとめてあります。)

ちなみに衣裳は実在の埴輪(確か「ひざまづく男子」とか言う、真ん中分けの男性埴輪)を参考にしています。

実物の埴輪には「みずら」は付いていないのですが、たぶん付いていたんじゃないかという想像で補っています。

(神様という高貴な身分なのに、労働者階級の髪型と言われている「上げみずら」なのは、“鍛冶”という労働を司る神様だからです。)

真大刀は衣裳を描くのが面倒臭かったので、顔だけ…

一応「みずら」を付けて描いていますが、実際にみずらを付けるかどうかは、ちょっと本人もまだ迷っています…。

(ちなみに「真大刀」は「常陸国風土記」の「夜刀神」の伝承の登場人物「ヤハズノマタチ」をベースに創ったキャラクターです。)

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