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2019年3月

2019年3月31日 (日)

カリュオン・カリヨン設定用ラフスケッチ

ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」に掲載している児童文学ファンタジー小説「夢の降る島」に登場する、黄金紅葉の郷の少年カリュオン・カリヨンのイメージふくらまし用アイディア・スケッチです。

 

 

 

Childfashionboy

 

 

 

 

 

物語の中では、同じ年頃の少年が4人登場しますが、カリュオンはその中で一番年下で、精神年齢的にも一番幼いイメージで書いています。
 
マリアン・カリヨン、ミリアン・カリヨン、リリアン・カリヨンという名の姉が3人いて、末っ子のカリュオンは幼い頃から姉たちのオモチャにされていたという設定が密かにあります。
 
(「夢の降る島」シリーズの続きを書くことがあったら、その辺りの話も出て来るかも知れません。)
 
姉の一人が服飾関係なので、おそらくいつも姉のデザインした子ども服を「子ども用じゃないわよ!あなたの年齢でも充分着られる服よ!」とダマされて着せられていると思われます。
 
ちなみに彼の友人のリモン・リモートは普段着がジャージ、ビルネ・ビネガーはシャツにスラックスにカーディガン(もしくはニットのベスト)のようなオーソドックスな服装…というイメージです。
 
まぁ、挿絵を入れることがないので衣装を考えたところで意味は無いのですが…。

 

2019年3月23日 (土)

ドレス・デザインのアイディア用スケッチ1

ドレスデザインを「ああでもない、こうでもない」と練っていた時のラクガキです。
 
Dressdesignidea
 
ドレス着用のモデルは、以前このブログにも載せた、オリジナルWeb小説「ブラックホール・プリンセス」に今後出て来るかも知れない金髪ツインテール王女です。
 
一応、西洋服飾史とかの本を見て、そこからイメージをふくらませてデザインしてはいますが、まだラクガキ段階です。
 
挿絵を描かないので使い道は無いのですが、衣装のデザインや構造を考えるのは好きです。
 
このラクガキを見る限り、当時は何となく、バレル(樽)デザインの“ゆるシルエット”がお気に入りだったようです…。

2019年3月17日 (日)

ラクガキ|紫の瞳のプリンセス

特に物語も設定も無く、何となく描きたかったから描いてみたラクガキのお姫様です。

 

 

 

Purpleeyesprincess

 

 

 

 

 

金髪ふわふわセミショートヘア紫の瞳

 

薔薇のコサージュが髪飾りや胸元など、

 

ところどころに散りばめられているのがポイントです。

 

 

 

元絵はシャーペン&色鉛筆です。

 

 

 

ノートの余白に描いたラクガキなので、罫線が少し残ってしまっています…。

2019年3月10日 (日)

ラクガキ|ミヅハノメ(大人バージョン)設定用ラフスケッチ

ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」に掲載している和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」に登場する水の女神ミヅハノメ」の設定用アイディア・スケッチです。
 
Adultmiduha
 
幼女版と髪型・衣装は全く同じなのですが、等身は伸び、顔も大人の女性に変化しています。
 
ミヅハノメは古事記にも登場する水の女神で「みつはのめ」とも書きます。
 
ネット情報では君の名は。」のヒロイン「三葉」の名前の由来でもあるとか。
 
(ネット情報ですので、正確なところは分かりません。単にファンの推察、ということかも知れませんし…。)
 
(ちなみに同じくネット情報では「君の名は。」の主人公・瀧くんは「タギツヒコ」という神から来ているという説も出ていたのですが、そちらも「花咲く夜…」に登場するんですよね…。中ボスとしてですけど…。)
 
「花咲く夜…」で「ミヅハ」と濁った音にしているのは「水波」の字を当てたかったからです。
 
漢字については「水走」で「ミヅハ」あるいは「ミツハ」という説もあるのですが、「水波」の方が、いかにも「水の女神様」という感じがするので…。

2019年3月 6日 (水)

ラクガキ|ミヅハノメ(幼女版)初期設定ラフスケッチ

ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」に掲載している和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」に登場する水の女神ミヅハノメ」の設定用アイディア・スケッチです。
 
Miduhasketch
 
実際の物語では、「見た目は幼女でも中身はしっかり大人で、冷静沈着な性格」に描いていますが、初期の段階では「中身も無邪気な幼女」という案があったため、こういう明るい表情のラクガキになっています。
 
髪型も最初の頃は悩んでいろいろな案をラクガキしています。
 
下段・右側はそんな案のうちの1つなのですが…何となくセーラー〇ーンっぽくなってしまっていますね…。
 
ちなみに額中央に挿してある半円形の物体はです。
 
上段の女性はミヅハノメではなく、単に古代女性髪形を絵に起こしてみたものです。
 
「モブキャラの女性とかは、こんな感じなのかな~」というイメージで…。

2019年3月 2日 (土)

「夢の降る島」が専門学校の授業課題で使われました!

ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」に掲載している児童文学風ファンタジー小説「夢の降る島」が、愛媛県の「学校法人 河原学園 河原デザイン・アート専門学校」様の授業で課題として使われました。
 
グラフィックデザイン科キャラクターデザインの授業で、物語の文章からキャラクターや背景を想像し、書籍の表紙風のイラストを制作するというものがあり、その課題用の小説として「夢の降る島」を選んでいただけました。
 
送っていただいた生徒さんのイラストは、小説更新情報ブログの方の、下記リンクに載せてあります。
 
(画像データで9作品あるため、3作品ずつ、3つの記事に分割してあります。)
 
 
自分の小説を他の誰かにイラスト化してもらえるというのは、何とも不思議で、嬉しいですヽ(´▽`)/
 
津籠は小説のアイディアを練る際に、図やイラストを描くことも多いので、サイトやブログにちょこちょこラフスケッチやラクガキを載せていたりはしますが、生徒さんたちには、そういうものにはあまり惑わされず、自分なりのデザイン、絵の解釈を追求していっていただければ有難いです。
 
「授業の課題」であるからには、文字だけの情報からいかにビジュアル・イメージを想像し、構成していくかという能力が求められているのでしょうし、今後プロとして活躍していくためには、自分なりのオリジナリティーや魅力をいかに出せるかが重要になってくるでしょうから…。
 
できあがったイラストが、作者のイメージと違っていたとしても、個人的には、それはそれで「こういう解釈も有りかぁ」という感じで新鮮に感じ、面白いですし。

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