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2018年6月

2018年6月21日 (木)

夢見の島の眠れる女神・尼僧衣・設定イメージ画

オリジナルWeb小説サイト「言ノ葉ノ森」に掲載しているファンタジー小説「夢見の島の眠れる女神」(夢の降る島・1話)の設定イラストです。

Sisterrobe

小女神宮(レグナスコラ)で小女神(レグナース)たちのお世話をするシスターの尼僧衣(シスター・ローブ)のイメージ・イラストです。

衣裳の着用モデルは一応、物語中に登場するシスター・フレーズをイメージしています。

(物語中に出て来る「苺とハートを組み合わせた形のヘアピン」は描いていませんが…。)

シスター・ローブは礼装用普段着用の2種類あり、普段着用はミルキーブルー(ミルク色がかった青)のワンピースで、襟(というかケープの縁取り?)やヴェールにレースにふちどられた白い生地を使用し、礼装用は純白でところどころ縁取りに青糸の刺繍が施されているという設定です。

胸元(と言うか襟元?)のリボン・タイを留めているブローチは雪の結晶モチーフで、島で信仰されている“夢見の女神”のシンボル・マークです。

よく見ると、主要キャラの一人アプリコットも同じモチーフのブローチをしているのですが、これは彼女がシスター志望だから、という設定があったりします。

なるべく既存のシスターの衣装とは全く別物のデザインにしたかったので、こんな感じになりました。

べつに小説内に挿絵を入れるわけでも何でもないので、細かくデザインする必要もないのですが、こういうファンタジーな衣裳設定を作るのが好きなので…。

2018年6月15日 (金)

雲箇・設定用イメージラフ

オリジナルWeb小説サイト「言ノ葉ノ森」に掲載している和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」の登場人物・雲箇(うるか)の設定用イメージ・ラフスケッチです。

Yaotomemikouruka

雲箇はヒロイン・花夜(かや)と敵対する巫女八乙女と呼ばれる巫女集団の一人)で大国の有力氏族の姫という設定ですので、プライドの高そうな感じ、凛としつつも冷たい感じをイメージして描いています。

それと、小国の姫である花夜に比べて、文化的にも進んだ大国の姫なので、ファッションも花夜のものより時代が先のものを参考に描いています。

(ちなみに物語前半と後半とでは地位が変わるため、衣裳も微妙にマイナー・チェンジします。基本形は変わらず、付属品が増えるだけですが。上のラフスケッチは後半の衣裳です。)

ファッションや小物について、資料で調べて内容も書き込んでいますが、漢字を書くのが面倒くさかったのか、ルビだけで済ませている部分もありますね…。

(設定用イラストって、自分の場合、基本、本人が見るためだけに描いているので、だいたいこんなものです…。)

ちなみに「雲箇」のネーミングは古代の地名から取っています。

フルネームは葦立雲箇(あだちのうるか)ですが、葦立は「足立」で、足立区と北足立郡(埼玉)から取っています。

物語後半の舞台が武蔵国(東京・埼玉)がモデルの場所ですからね…。

(クライマックスのメインは、さいたま市(がモデル)。物語前半は茨城→千葉(がモデル)。途中山梨もちょこっと出て来ます。地名・地形好きなので、出て来る地名(←物語中では漢字表記を変えたりしてもじってありますが。)や小ネタは結構マニアック…。)

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